2026年9月26日、バングラデシュのノースサウス大学(NSU)にて、B-JET第16期の開講式を開催しました。在バングラデシュ日本国大使館の吉田綾公使、JICAバングラデシュ森川結子次長、ジェトロ・ダッカ事務所片岡一生所長、及び新興出版社啓林館の北川賀世子代表取締役らが出席。学生に向けて祝辞を述べるとともに、B-JETの取り組みや、これから始まる第16期への期待を語りました。

式典の冒頭では、新興出版社啓林館の北川賀世子代表取締役が挨拶。2021年からB-JETの事業運営に携わり、そのバトンを受け継いできた経緯にふれ、「現地パートナーであるノースサウス大学と共に、第16期生の皆さんにとって、かけがえのない学びと成長の機会となるプログラムを提供してまいります」と意気込みを語りました。
また、B-JETで培ってきたノウハウをもとに開発したオリジナル日本語教材「わくわく日本語」が正式に発刊され、第16期生が完成版を使用する最初の学習者となることを紹介。2027年にB-JETが開始から10年の節目を迎えることにも触れ、「この記念すべき年に向けて、私たちはこのプログラムを通じ、日本とバングラデシュの絆をさらに深めてまいりたい」と、今後への期待を寄せました。

続いて、プロジェクトマネージャーを務める新興出版社啓林館 新規事業部の森下祐樹が、B-JETの概要やこれまでの歩みについて説明。参加した学生たちは真剣な表情で耳を傾け、2027年3月までの半年間にわたる第16期プログラムへの理解を深めました。
また、日本語教育を担当する宮崎国際教育サービス(MIES)の和田恵代表が、B-JETにおける日本語教育の方針や研修内容について紹介。今後の学びに向けて、受講生に大切にしてほしい学びの姿勢について伝えました。

バングラデシュ側からは、ノースサウス大学(NSU)のNasar U. Ahmed副学長、Bangladesh Computer Council(BCC)のMadho Sudan Chandシニアシステムアナリスト、ノースサウス大学(NSU)キャリア・プレイスメントセンター(CPC)のFarzana Nahidセンター長らが出席。それぞれの立場から第16期生に祝福の言葉を贈るとともに、B-JETでの学びや今後の活躍に期待を寄せました。
来賓として出席した在バングラデシュ日本国大使館の吉田綾公使は、B-JETについて「日本が抱える『IT人材の不足』という課題解決に貢献する素晴らしいモデル」と、その役割に言及。受講生に向けて、「ここで得るスキルや日本語能力、そして日本文化への理解は、将来、日本や世界を舞台にIT分野で活躍するための揺るぎない基礎となります」とエールを送りました。

これまで多くの関係者や企業の皆さまに支えられながら、15期にわたって人材育成を続けてきたB-JET。第16期でも、約半年間のプログラムを通じて、学生たちは日本語やITスキル、日本文化への理解を深め、日本や世界を舞台にIT分野で活躍するための力を身につけていきます。今後もB-JETは、学生一人ひとりの挑戦を支えながら、日本とバングラデシュの企業・人材をつなぐ機会を広げてまいります。
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